クローゼットの中で、不要に感じている洋服。
似合わないな、着ていてもワクワクしないなー
なかなか捨てられないのはなぜなのでしょうか。
年齢を重ねると、これまで着ていた服が急に似合わないと感じることも多いです。
似合わなくなった洋服にさよならしたいと考えているものの、捨てられないのはなぜなのでしょうか?
服を捨てられない人の潜在意識や心理には一体どんなものがあるのでしょうか?
お片付けや断捨離に関する書籍やサイトを数多く読んだことのある、洋服大好きなアラフォーの私が、洋服が捨てられない人の潜在意識や心理を調べてまとめました。
また、簡単に服を減らせる方法を3ステップで考えていきましょう!
読んだあとは、いらない服を捨てたくてきっとウズウズしてきますよ。
洋服が捨てられない人の潜在意識
洋服が捨てられない人の潜在意識とはどんなものなのでしょうか?
まず、潜在意識という言葉の意味と反対語の顕在意識という言葉の意味を確認しましょう。
- 顕在意識(けんざいいしき)=自分でわかっている意識
- 潜在意識(せんざいいしき)=自覚していない意識(過去の経験や思い込みから作られている)
実は、人間の顕在意識は10%以下で、残りの90%は潜在意識だとも言われています。
普段、私たちが使っている顕在意識は、心のなかでもわずか3~10%の表層部分でしかありません。そのため、一生懸命に考えようとしても、すぐにマックスに達して、自分にはこれが精一杯だと感じてしまいます。
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自分でもわかっていない意識=潜在意識が、洋服選びにも影響していることは間違いありませんね!
捨てるときにも、洋服に対する自分の気持ちや過去のトラウマなどの潜在意識が邪魔をしていそうです。
洋服を捨てることで、自分を否定してしまうみたいに感じて、なかなか捨てられないのかもしれません。
洋服を捨てることで…
- 理想の自分を捨てたくない
- 過去の思い出を捨てたくない
- 自分が求めているパワーを捨てたくない
痩せたら着られそうなお洋服を捨てる…理想の自分を捨てるみたい…
子供の頃はお古ばかりだったというトラウマ…
新婚旅行で着た洋服…
初めてのボーナスで買ったスーツ…
などなど過去の思い出に執着していて捨てられない。
また、捨てたくない服には、今自分が手放したくないパワーを秘めていることもあります。
たとえば、仕事で頑張りたい時期であるために、男性的なパワーを身に着けたいということで青系の洋服やパンツスーツばかりを選んで残してしまうなどですね。
洋服が捨てられない人の心理
洋服が捨てられない人の潜在意識について考えてきましたが、心の状態・心理はどうなっているのでしょうか?
- 捨てなければよかったと後悔したくない
- 一度も着ていないのでもったいない
- 高かったのにもったいない
- 捨てられない性格だという思い込み
- 部屋着にはできるかも
- 思い出の洋服を捨てたくない
- 見なかったことにしたい
問題を先送りしたい体質の人は洋服をなかなか捨てられません。
実は、「心配ごとの9割は実現しない」と言われています。
洋服を捨てて後悔したらどうしようと思っても、その心配は不要です!
むしろすっきりしたクローゼットを見たり、新しい今の自分に似合う洋服を選ぶ楽しみの方が大きいはずです。
洋服には、自分の過去のトラウマや願望、もったいないという気持ちが含まれているということがわかりました。
捨てられない気持ちを理解したところで、捨てられないものは捨てられないですよね。
だから、ひとまず、理想の自分を思い描いて、洋服を減らす簡単3ステップを試してみましょう!
簡単3ステップで服を減らそう!
洋服を捨てて、理想の自分に近づいていきましょう!
洋服を捨てるための簡単3ステップをご紹介します。
次のようなことを意識して取り組みましょう!
- 一気にやろうとしない
- 理想の自分をイメージする
- 服を捨ててすっきりしたというゴールをイメージ
- 楽しんで取り組む
- 疲れたら休む・時間を置いてから挑戦
- まずは、今シーズンのもので取り組む
一気にやろうとせずに、少しずつ!
ステップ①ルール作り
最初に、服を減らすルール作りをしてみましょう。
具体的には…
- クローゼットに収納できる量だけと決める
- ハンガーの本数を限定
- 自分がメンテナンスしやすい服の枚数を知る
収納できる量とかメンテナンスしやすい枚数というのがわかりにくいですよね。
自分で決められないから誰か決めて~
メンテナンスしやすい量を考えてみました。
1週間毎日違うコーディネートをするとしても、次の量でも多いくらいです。
- トップス5枚
- ボトムス5枚
- ワンピース2枚
つまり、ワンシーズン合計12着以内です。
春夏秋冬で48着。
冬服だと、洗濯回数が減ることを考えるともっと少なくても大丈夫かもしれません。
私が現在所有している洋服の枚数を数えてみたところ…夏服だけで50着以上ありました…
30着も減らせるんです。
ステップ②好きなものを選ぶ
ルールを決めたら、自分のクローゼットから、好きなもの、絶対今シーズン着る!と思うものを選んでみましょう。
実際に、着てみて、鏡の前でチェックするのもいいと思います。
ルールで決めた服の枚数が20着であるとすれば、それ以上は選ばないのがコツです。
ステップ③イマイチなものは処分!
ステップ②で選ばなかったイマイチな服は、処分です!
と言ってもすぐに処分する気持ちになれないですよね。
でも、ひとまずゴミ袋に入れてしまってクローゼットをすっきりさせてみて、まずは1週間過ごしてみます。
1週間過ごして、足りないと感じたり、入れ替えたい洋服が出たらゴミ袋からワサワサと洋服を出してみても大丈夫です!
一度ゴミ袋に入れた洋服を着て出かけた自分の気持ちをよく観察してみましょう。
やっぱり着心地が良くて置いて置きたいと思えば、無理に捨てる必要はないですし、ゴミ袋に入れた洋服はワクワクしなかったと思えばすっきり捨てられますよね。
まとめ!洋服が捨てられない人の潜在意識や心理
洋服が捨てられない人の潜在意識や心理について見てきました。
また、洋服が捨てられない人が簡単に服を減らすことのできる3ステップについてもご紹介しました。
なかなかうまくいかないかもしれませんが、理想の自分をイメージすることと、ルールを守る!ということを意識していけば少しずつでも洋服を減らしていくことができます。
大人の女性としてのファッションを楽しみたいですね!